福山聖子絵画展 「西近江を訪ねて」を観て来ました。場所は大津市和邇今宿の 「るーむ橅(ぶな)」さん。福山さんのスケッチは滋賀県内各地の有名な寺院や観光地ではない、日常の見慣れた町並みや民家の景色を画いておられます。軒先に干された洗濯物や大根、庭先に生えている雑草、屋根の瓦の一枚一枚等が丹念に画いてあり、その観察力とタッチのすばらしさにはいつも驚いています。
彼岸花 高島市鵜川
それらの画の点景にはよく、手押し車のおばあさん、自転車の人、学校帰りの子供たち、犬の散歩、猫等が登場するのも、画かれた町並み、集落の雰囲気や人々の営みがよく伝わってきます。福山さんの 「滋賀の風景」シリーズは、朝日新聞滋賀版に毎週連載されていて、もう5年以上になります。毎週、画に添えられている文章がこれまた素敵で、画かれた情景を2倍も3倍も引き立てていると思います。それらのほとんどをスクラップしたファイルはずしりと重いが、展示されている本物にはとてもかないません。
冬仕度 高島市今津町椋川
※ ここにアップした画は新聞からスキャンしたので少し画面が荒れてしまいました。

