点の記

ミッチー

2016年08月10日 11:12

劒岳 点の記

7年ぶりに「劒岳 点の記」をテレビで観る。ぼくが三角点と点の記に興味を持つきっかけとなった新田次郎の小説を映画化したものである。この映画を観て、改めて草創期の測量官たちのひたむきな努力と苦労に感激する。
主人公の測量官、柴崎芳太郎のよき理解者である引退した先輩のことば 「人の評価は何をしたかではなく、何のためにそれをしたかが大事です。」 と。
先ごろ出版した「続琵琶湖逍遙」では、琵琶湖一周のコース上にある80点の三角点を訪ねた。その本の まえがき、あとがき で「劒岳 点の記」「柴崎芳太郎」にちょっとだけ触れた。