沖 島

ミッチー

2014年05月20日 23:52

 琵琶湖の観光船 「インターラーケン号」に乗って、湖上から「近江八景」を見てみようという現地学習会に参加する。琵琶湖の水位が2センチ高いので瀬田唐橋が潜れないということで、コースを変更し、唐橋の手前で折り返して、その代わりに沖島へ向かうとのこと。さらに悪いことに、近江大橋のところに、工事中のためか、航行禁止のブイがあって、ここから折り返すことなる。
近江八景のうち、「粟津晴嵐」「勢多夕照」「石山秋月」が欠け、「近江五景?」となる。
雨こそ降らないものの、湖も空も周りの景色も灰色に霞んでいて写真にならず、ちょっと残念だった。
沖島を一周するときは、島に近いところを通るので、民家や山の緑がはっきりと見えた。


沖島 の位置




 1.沖 島(1)

 沖島全体は亀のような形をしており、頭と胴体をつなぐ首のようになっているこの僅かな平地部分にのみ民家が集まっている。



 2.沖 島(2)

 民家が密集して、漁村独特の景観をみせている。



 3.沖 島(3)

 島の外れにある厳島神社の赤い鳥居。
上の方に神社が見える。



 4.沖 島(4)

 本土の山はほとんど緑が濃くなって、夏の装いなのに、島はまだ新緑が多く見られる。



 5.エ リ

 堅田集落の沖合いにあるエリ。
エリは魚の習性を利用した琵琶湖独特の定置網漁。








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