12周目-1 愛知川~長命寺
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---→今日の終点
1.朝の比良連峰 湖面から立ち昇る水蒸気が冷やされて濃い霧が発生したものか、空はくっきりと晴れているのに比良連峰の足元が厚い雲に蔽われたように見える。
2.堀切港と沖島 沖島への渡船が発着する小さな漁港。漁港の一角に船乗り場があるが、船乗り場の施設としては、船乗り場を示す看板がひとつあるだけ。
3.トンビ舞う かつて沖島ヘ行ったとき、沖島の漁港にたくさんのトンビが乱舞していてびっくりしたことがあったが、それらの一部が漁船を追ってこの辺りまでやって来ているのだろうか。漁船の周りにはよくカモメの群れが見られるがここではトンビの群れが見られる。
4.沖 島 沖島は琵琶湖の中にある4つの島の内で最も大きく、唯一人が定住している島である。島を一周する道路は無く、平地のあるこの辺りにのみ人家がある。
人口は450人。ほとんどが漁業関連の仕事にかかわりを持つ。島内には軽自動車は勿論バイクさえ無く、非常に静かである。島にないもの、消防署、警察署、バス停、橋、・・・・・。
バックの高い山は湖西の比良連峰。
5.三上山はるか 宮ヶ浜から長命寺へ向かう道が徐々に南へ回り込んで沖島が見えなくなる頃、反対に三上山が見えてくる。三上山は近江富士と呼ばれるほど美しい形をしているので、遠くからでもすぐそれと判る。北アルプスや上越の山々から富士山が見えたときと同じ感動を憶える。
右の小山は岡山。
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