琵琶湖逍遙 烏丸半島~打出浜 2012.11.25
烏丸半島~打出浜 18.5km
一日中、雲ひとつ無い快晴が続き、絶好のウォーキング日和となる。
今日の始点 ⇒・・・・
・・・・⇒ 今日の終点
1.赤野井湾のハス大群落と三上山 ハスの花のシーズンには、一面、緑の葉とピンクの大輪の花で埋め尽くされる赤野井湾であるが、晩秋の今はこの通りで、全く想像も出来ない眺めである。
2.紅葉した木と比叡山 すっかり紅葉して赤茶色に輝く木の間に比叡山の頂上が見える。この方向(烏丸半島付近)から見ると、比叡山は尖って見え、いつも大津辺りから見ている比叡山とは全く別の山のようである。
ぼくと反対方向から歩いてくる一団のグループとすれ違う。見たところご年配の方が多いようであるが、彼らは大津を出発して、烏丸半島、琵琶湖大橋を渡り、堅田から大津まで一日で歩くのだと言う。グループの旗を持った人を先頭に、それはびっくりするほど速いスピードで歩いており、元気な高齢者がいるものだと感心する。ぼくのペースの3回分である。
3.エリと比叡山 エリの先に比叡山。対岸は坂本辺りか。
この辺まで来ると、比叡山も少しづつ形が変わって、だんだん見慣れた形に近づいてくる。
4.ヨシ原と比叡山 草津市山田町付近の湖岸。この辺り、湖岸にヨシ原が続く。ヨシは枯れてはいるが、タヌキのシッポのような穂は、白くふさふさとしており、枯れ葉もまだたくさん茂っている。
この辺から、ようやく比叡山は、大きなコブがふたつもりあがった見慣れた姿になってくる。
5.四等三角点「山田」 琵琶湖逍遙のコース上にある三角点を探訪しながら歩いており、今日の目的のひとつはこの三角点を見つけることにもあった。
ここは帰帆島北橋の北方150メートル、湖周道路からは20メートル東へ寄った畑の畦道。この近くへは今まで何度も探しに来たが、どうしても見つけられなかった三角点である。付近一帯は某宗教法人の敷地になっており、開発によって、何故か、この三角点も少し設置場所を変えられた(平成12年)ようである。そして最近になって、「点の記図」も描き変えられて、新しい施設名も記入されていて、以前のものより余程判りやすくなっている。
今日、この新しい「点の記図」を頼りに現地に行ってみると、容易に見つけることが出来たものの、三角点は、半分土に埋まるようになっていた。側に細い木杭は建てられているものの、正規のものではなく、何も書かれていない。これではまたすぐに土に埋まってしまい、近くまで来ても発見するのは難しいだろうと思われた。
因みに、この三角点(四等三角点)の標柱の長さは63センチメートルあるが、ほとんどが地中に埋まっている。
6.エリと水鳥 膳所公園の近くにある大型のエリ。エリの周りにたくさんの水鳥が集まって来ている。エリには冬の漁に備えて新しい簾が張られている。そこに集まってくる魚を狙って水鳥も集まってくるのだろうか。
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