新 琵琶湖逍遙

　１．台風一過

　　
　昨日一日中暴れまくった台風１８号が去り、一夜明けた今朝は雲一つない抜けるような青空が広がる。
台風１８号は京都、滋賀、福井に大きな被害をもたらした。特に京都では桂川の増水により、見慣れた嵐山の渡月橋が水没寸前になっているテレビの画像はショックだった。三連休なので嵐山に観光に来ている人も多かったのではないだろうか。




　２．水草に覆われた遊歩道

　道幅が３～４メートルもある湖岸の遊歩道も、台風の風と波によって打ち上げられた水草に覆われて細い一本道となり、湖岸の石積みと遊歩道の境目も全く判からない。水かさも増していて、水際は不気味な感じさえする。
　大津市内でも、浜大津に近い旧東海道に面している友人の家は、逢坂方面からの激流で床上浸水したそうであるが、ぼくが住んでいる膳所方面では何の被害もなかった。



　３．ヨットも漂流？

　こんなところにヨットが来ることはないのだが、どこかに係留されていたのが台風で流されてきたのだろうか？
　流れ着いた水草の上にアオサギがじっと立っていて、近づいても飛んで逃げようとしなかった。
　遠景は浜大津、皇子山方面と比叡山に続く山なみ。



　４．サンシャインビーチ

　普段は湖岸線がきれいなカーブを画いているサンシャインビーチであるが、今日は打ち寄せられた水草が一杯。