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2013年12月07日

福山聖子絵画展

久しぶりに福山聖子さんの絵画展を観に愛知川まで行ってくる。ついでに、近くにある藤居酒造の建物を見に行く。


愛知川宿 の位置




福山聖子絵画展 1. 「近江鉄道の駅舎と沿線-福山聖子作品展-」

 「るーぶる愛知川」へ福山聖子さんの絵を観に来るのは2回目です。日頃、近江鉄道を利用することはありませんが、福山聖子さんの画かれる絵にはぴったりの沿線風景がたくさん見られる愛すべき地方鉄道だと思います。
 



福山聖子絵画展 2.びんてまり型ポスト

 ガラス瓶の中に入った美しい手まり。一体どうやって作るのか。愛弟子のみに直伝されてきた門外不出であった秘法も、今は作り方の講習も開かれて、一般普及に力を入れている。
 この愛知川特産のびん手まりをかたどった郵便ポストが、愛知川駅前にあった。
 



福山聖子絵画展 3.藤居酒造

 古い酒蔵と赤いレンガの煙突が、前から気になっていた藤居酒造を訪ねる。
 先ず、少し離れたところの駐車場にある、旧い大きな酒蔵の建物を利用したらしい立派なトイレに驚かされる。
 売店、ショールームになっている建物は、外観こそ新しくなっているが、一歩中に入ると、その広さとともに、柱、梁の大きいのにまたびっくりする。広い土間の中央には、直径が60センチもありそうな太いケヤキの柱に圧倒される。
 広い土間空間の2階は、ホールになっていて、コンサート等の催しに使われるとのこと。
 お目当ての酒蔵は、道路を隔てて少し離れたところにある。内部の見学は予約をしていないとできないとのことなので、建物の外観のみしか見られなかった。
 



福山聖子絵画展 4.杉玉

 造り酒屋の玄関には必ず杉玉が飾られている。新酒が出来た標しに新しい杉玉を作るとのこと。このとき杉玉は緑の杉の葉で作られる。それが徐々に枯れて茶色くなったのをよく見かける。藤居酒造では作っているお酒の種類が多く、年中新しいお酒が出来るので、この杉玉はほとんど年中緑色なのかもしれない。
 



福山聖子絵画展 5.ムベ

 広いショールームの一画に、ムベの実が葉ごと束ねて飾られていた。こんなにきれいな赤紫色をしたのは初めて見た。感心して見ていると、
「うちの庭に出来たものなので、よかったら差し上げますよ。」
といってくださったので、2個いただいた。どうもありがとうございました。 





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Posted by ミッチー at 09:14│Comments(2)滋賀の風景
この記事へのコメント
絵画展に足をお運びくださり、ありがとうございます。

藤居本家さんの蔵の梁はすごいですね。
ムベは召し上がられましたか。どんなお味だったでしょうか。またお教えくださいね。
Posted by 福山 at 2013年12月09日 00:31
福山 さま

いつもすてきな絵を見せていただいてありがとうございます。

ムベはとてもきれいなので、まだ飾っています。どんな味がするのか興味津々です。
Posted by ミッチーミッチー at 2013年12月09日 11:29
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