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2014年05月20日

沖 島

 琵琶湖の観光船 「インターラーケン号」に乗って、湖上から「近江八景」を見てみようという現地学習会に参加する。琵琶湖の水位が2センチ高いので瀬田唐橋が潜れないということで、コースを変更し、唐橋の手前で折り返して、その代わりに沖島へ向かうとのこと。さらに悪いことに、近江大橋のところに、工事中のためか、航行禁止のブイがあって、ここから折り返すことなる。
近江八景のうち、「粟津晴嵐」「勢多夕照」「石山秋月」が欠け、「近江五景?」となる。
雨こそ降らないものの、湖も空も周りの景色も灰色に霞んでいて写真にならず、ちょっと残念だった。
沖島を一周するときは、島に近いところを通るので、民家や山の緑がはっきりと見えた。


沖島 の位置




沖 島 1.沖 島(1)

 沖島全体は亀のような形をしており、頭と胴体をつなぐ首のようになっているこの僅かな平地部分にのみ民家が集まっている。



沖 島 2.沖 島(2)

 民家が密集して、漁村独特の景観をみせている。



沖 島 3.沖 島(3)

 島の外れにある厳島神社の赤い鳥居。
上の方に神社が見える。



沖 島 4.沖 島(4)

 本土の山はほとんど緑が濃くなって、夏の装いなのに、島はまだ新緑が多く見られる。



沖 島 5.エ リ

 堅田集落の沖合いにあるエリ。
エリは魚の習性を利用した琵琶湖独特の定置網漁。








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Posted by ミッチー at 23:52│Comments(4)滋賀の風景
この記事へのコメント
沖島上陸・散策は何度重ねたことでしょうか!
ミッチ-さんが乗られたインタ-ラ-ケン号は一昨年「ぐるっと琵琶湖一周「クル-ズで琵琶湖3島すべてに上陸、沖の白石の傍も通り、一日ゆっくりと楽しみました。よしぶえコンサ-トもあり、撮影もかねて楽しい旅、3人でビ-350mm18本を空けてしまいました。
また、山登りの会ではけんけん山に登りましたが、この時は雷雨に見舞われ途中で引き返しました。
民宿が2軒あり、このうちの一軒で「ギギこく」と「天然ビワマス」の造りをいただき美味しかったのを思い出します。
近江八幡に3年勤務していましたので、この時は選挙の個人演説会を2度現地で実施したものです。 なつかし~い、 昨日琵琶湖の蜃気楼の模様をTVで放映していて、ミッチ-さんの記事を思い出しました。
Posted by 堀井 at 2014年05月21日 06:38
堀井 さま

ビワマスの造り、最高に美味いですね。ぼくも大好きです。
ヴォーリズ建築を訪ねて近江八幡へはよく行きます。いい町ですね。
初めて沖島へ行ったのは平成9年。まだ堀切港からの定期船が無いときで、長命寺港から1日1便の島の生活物資を運ぶ船に乗せてもらいました。そして帰りは翌日早朝の便しかないので、必ず島で一泊せざるを得ませんでした。そのときの船賃は200円でとても安いと思った印象があります。
あのときは、再び、この島を訪れることはないだろうと思っていました。
琵琶湖の周りを歩いていると、どこからでも見え、何かと思い入れのある島です。
Posted by ミッチーミッチー at 2014年05月21日 11:23
インターラーケン、水位が低かったら唐橋の下を通れるんですね。

沖島いいですね。わたしも初めて訪ねた時は定期船がなく、漁師さんの船に乗せてもらいました。あのスケッチはその時のです。
横にあった桜の季節のは定期船で行きました。

琵琶湖逍遥、今回は湖上から‥また愉しみにしています♪
Posted by sho惑星 at 2014年05月22日 16:47
sho惑星 さま

沖島での絵、2枚とも朝日新聞滋賀版に載らなかったのは少し残念でした。でも、原画が見られたのは何よりでした。
沖島は、湖中の小さい離島であるが故の、数々の特徴を秘めたユートピアであると思います。
Posted by ミッチーミッチー at 2014年05月23日 22:15
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