› 新 琵琶湖逍遙

2017年09月10日

路線バスでビワイチ 2

2日目 (8月19日実施) 
近江八幡駅ー道の駅「竜王かがみの里」-野洲駅ー鮎家の郷ー琵琶湖博物館ー草津駅ー大津駅



1.近江八幡前バス乗場
路線バスでビワイチ2日目は近江八幡駅前より出発。村田製作所行のバスに乗る。9時05分。




2.バス車内
路線バスであるが、ラッシュを過ぎているので一般客はおらず、一人だけ途中の停留所で降りたが、ほとんど貸切状態。今日もビワイチをする人は8人。





3.道の駅かがみの里
道の駅かがみの里で降り、野洲駅行に乗り換える。



4.野洲駅前
野洲駅では西口に到着したが、次のバスは東口から出るので、駅の反対側へ移動する。
東口は駅前ロータリー工事中で仮囲いやバリケードだらけで何とも殺風景な状態。
ここで昼食タイムを想定して待ち時間が1時間20分もあるので、昼食にしようとしたが、駅前にも拘わらず食事をするような店が全く無いのには驚いた。駅から少し離れたところでやっと食堂を見つけ、海あ丼にありつけた。店のテレビでは夏の甲子園高校野球が流れていた。




5.鮎家の郷
鮎家の郷着12時40分。
琵琶湖はまだ見えないけれども、比叡山がよく見える。
ここから烏丸半島琵琶湖博物館までの区間は臨時バス路線になる。
鮎家の郷発13時10分。




6.琵琶湖
鮎家の郷を出発してすぐにバスは湖周道路に入る。ここで今日初めて琵琶湖を見る。ここから烏丸半島までは湖周道路を走るので、ずうーと琵琶湖の景色が楽しめる。




7.烏丸半島より琵琶湖大橋を望む
烏丸半島13時40分着。次のバスは植物公園水の森から乗ることになっているので、次のバス停まで5分歩かなければならない。次のバス発車まで2時間15分もあるので、先ず琵琶湖博物館を観に行く。
琵琶湖博物館のホールより琵琶湖大橋、比良連峰方面を望む。




8.夢風車
琵琶湖博物館から水生植物公園水の森へ行く途中、緑の丘の向こうに巨大な風車が見えた。今日は快晴で真っ青な空と真っ白な雲が
鮮やかで白い風車が一層生えて見える。
夢風車と名付けられた草津市自慢の風力発電の風車であるが、最近は故障続きで止まっていることが多く、今日も止まったまま。滋賀県で唯一の風力発電風車であるが、赤字続きのため、草津市では先日、廃止することを決定した。




9.水生植物公園水の森バス停
ここでビワイチのスタンプと記念品をもらう。
バス停にポリカーボネイトの屋根はあるものの、強烈な西日が暑くてたまらない。
15時55分にやっと草津駅行のバスに乗る。




10.記念品をもらう
水生植物公園水の森の受付で「JOINT LINER」(草津市自慢の連接バス) のロゴの入った巾着をもらう。表にはバスの前面が、裏にはバスの後面イラストが描かれている。





11.草津駅西口
草津駅西口に16時25分着。
ビワイチ最後の浜大津域バスに乗る。16時40分発。
このあたりになると一般客もちらほら乗ってくるようになり、近江大橋東詰めにある大型ショッピングセンター・イオンモールへも入って行く。




12.大津駅バスターミナル
バスは浜大津行であるが、ビワイチは手前のJR大津駅前で終了。17時19分着。
近江八幡から大津までは電車だと僅か30分であるが、ビワイチ指定の路線バスではたっぷり一日かかってしまう。





13.認定証?
水生植物公園水の森の受付で認定証の用紙を渡される。名前も日付も空欄のままなので
「これは自分で記入するのですか。」と訊くと
「9月9日にピエリ守山で行われるバスまつりのときに認定されます。」との返事。
また、認定証の用紙には写真を差し込むように切れ込みが入れてあり、江若交通の十八川道営業所でも同じ認定証用紙を渡され「水生植物公園水の森でもらった写真をここにはめることができます。」とも言われていたがそれについても何もなかった。

それではと思って9月9日にピエリ守山で行われたバスまつりに出かけて行く。会場は広大な駐車場の一画を利用し、ジョイントライナー(連接バス)をはじめとする各種バスが展示され、いろいろなバスグッズを販売するテントも並んでいる。
ビワイチのカウンターで2日分の乗車券と空欄の認定証の用紙を提出すると、記念品と称してこども用の手提げバッグを渡され、2枚の乗車券に「済」の印を押されておしまいである。認定証はやはり自分で記入するのだという。これでは一体誰が誰を認定したのかあいまいではないか。夏休み限定の子ども応援プロジェクトとはいえ、結局、ビワイチブームを利用した企画だったのではないかという後味の悪さが残った。







  


Posted by ミッチー at 11:08Comments(1)滋賀の風景