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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年04月03日

サンロク会琵琶湖逍遙最終回

彦根~ 休暇村近江八幡~守山なぎさ公園  39.0km(2日間)
 

 去年、3・11東日本大震災のために中止していた区間を歩き、サンロク会の琵琶湖逍遙は2回目の琵琶湖一周を達成する。
 11年続けてきたサンロク会琵琶湖逍遙の最終回。



 1日目は彦根・県立大学から休暇村近江八幡まで。

 風が強い1日で、一生懸命歩いても、ちっとも体が暖かくなってこなかった。



 2日目は前日とうって変わって、無風快晴のよい天気。

 絶好のハイキング日和であるが、残念なのは、今年はまだどこも桜が咲いていなかったことである。





1日目の始点 ⇒・・・・


・・・・⇒ 2日目の終点


   1.雪の比良と沖島

 休暇村の向かいにある沖島。その背後に高々と雪の残る比良の山々が連なっている。
 沖島は淡水湖の中にある島で、唯一、人が定住している珍しい島である。島に僅かにある平地を中心にして民家が密集しており、そこからは湖西方面も覗いている。



 2.沖島とカモ

 休暇村のある宮ヶ浜の湖面にはたくさんのカモが浮かんでいて、まるで、ゴマ粒を撒いたよう。
 向かいは沖島。島を一周する道路は無く、島内での交通は専ら徒歩と自転車のみなので、島内はとても静か。各家は自家用車ならぬ自家用船を持っている。
 島の厳島神社の赤い鳥居も望まれる。



 3.堀切港付近

 沖島への通船が出ている堀切港のある岬の先端。沖島とこの岬との間には、遥か遠くに雪の稜線が望まれる。福井県境の山々だろう。
 この岬の裏側が、竹生島とともに鵜のコロニーがあることで悪名高い伊崎半島。コロニーへ帰って行くのか、沖島の上を、きれいなV字型編隊の鵜が飛んで行く。



 4.長命寺付近より沖島を望む

 休暇村から長命寺にかけては、木々の間から時々しか琵琶湖を望むことが出来ない区間であるが、長命寺に近づくと、「琵琶湖を愛する会」のボランティアの人たちが、湖側の雑木を伐ってくれているので、琵琶湖の眺めがすっきりしている。
 また、湖中の主な岩には、名札も建てられている。
 長命寺付近から沖島を振り返る。







  


Posted by ミッチー at 12:56Comments(0)サンロク会琵琶湖逍遙