
2008年10月30日
11周目-8 なぎさ公園~長命寺 (2008.10.28)
今日の始点---→
---→今日の終点

比良の稜線にかかっていた雲はだんだんと取れていったものの、雲の影が山の起伏をはっきりと浮かび上がらせている。
沖に向かって伸びるエリの先に蓬莱山の麓の町が明るく見える。

野洲川放水路の河口に架かる中主大橋から見た三上山。
雲が多いけれどもかなり隙間があるので、そこからもれる太陽の光が野洲川の水面に反射してキラキラ輝いている。その向こうにちょこんと三上山。見える橋は天満大橋。

かなりぶ厚い雲の帯と青空とが交互に並んで縞模様を作っている。その明暗で比良山系の山襞がくっきり浮かび上がって見えるのは 1.の写真と同じ。
波の無い湖面も僅かな風によって縞模様を作っている。沖には早くも10数羽のコハクチョウの一団が見られ、カモの群れも居て、琵琶湖にも冬の到来が間近いことを感じさせる。

長命寺川の土手に茂るススキが琵琶湖と比叡山をバックにして風に揺れている。いかにも明るい秋の土手の景色である。

予定では宮ヶ浜の休暇村まで行くつもりでいたが、ここから休暇村まではまだ約6kmもある。休暇村からの本数が少ないバスの時刻も考え、どうするか迷った末、少し早いけれども今日はここまでとする。
小さく見えている三上山を桟橋の構造物の四角いフレームの中に入れてその存在を強調したつもり。