
2008年03月27日
打出浜の移り変わり
大津市打出浜 の位置

びわ湖ホール建設用の敷地の埋め立て工事が始まる前の打出浜の湖岸。
私たち一家が大阪から打出浜に引っ越してきて(昭和54)から暫くはこんな状態でした。文化館の横にある桟橋には小さな観光船も寄っていました。
いよいよびわ湖ホール建設用の敷地の埋め立て工事が始まる。
埋め立て工事の周囲にはネットフェンスが張り巡らされ、工事現場の中に残された水溜りには、よく水鳥が群れていた。
びわ湖ホールの建設工事中。
毎年恒例の琵琶湖大花火大会の日(8月8日)の打出浜。朝早くから色とりどりの場所取りのシートが並び始める。
びわ湖ホールが完成する。(実際には1998年10月開館)
びわ湖ホールの ロビーやホワイエからの琵琶湖の景色は素晴らしい。
この頃は湖岸遊歩道沿いにある大常夜灯はまだ設置されていない。
大中小のホールがあり、全国でも数少ない4面舞台を持つ立派な芸術劇場が出来たことは誇るべきことである。しかし、余りにも規模が大き過ぎて、大津市の「なぎさ公園」計画ではここは「打出の森」と銘うっているのに、「森」と呼ぶにはいかにも貧弱であると思う。また、周囲は高層建築ラッシュであるので、これからもこの景観は少しづつ変わっていくことだろう。
(これらの写真は3月30日を最後に閉館される「琵琶湖文化館」の5階展望室から撮ったものです。)