
2010年12月07日
琵琶湖逍遙14周目-10 2010.12.6
近江今津~マキノ 11km
1.今津の町外れ
近江今津集落の北の端。ここから先には、民家はポツポツと現れる程度で、湖岸沿いに松並木が続く。
見通しが良ければ、正面に琵琶湖の一部と湖北の山が望まれるところであるが、今朝は、電車に遅れが出る程の濃霧だったので、遠景がはっきり見えず、それが却って、ここが集落の終わりであるという感じを強調させているように思われる。
2.貫川内湖 南湖
貫川(ぬくがわ)内湖は琵琶湖周辺に残された数少ない内湖の一つで、北湖と南湖の二つから成っている。浜分(はまぶん)沼の北隣りになる。
ここを通る時にはいつも、浜分沼には立ち寄るが、貫川内湖には滅多に訪れたことはない。
南湖には、あちらこちらに釣りしている人がいて、湖周囲の遊歩道には10数台の車が見られる。浜分沼に比べると、貫川内湖の方が湖らしく、半ば公園化されていて、人も集まりやすいのだろう。何よりも、湖の周囲のどこにでも、車で容易に近づけることが、人が集まる最大の理由ではないだろうか。
3.エリと竹生島
琵琶湖の定番の風景。
今朝からの濃い霧も徐々に晴れて、竹生島や対岸の伊吹山の稜線も見えてきた。
エリの近くにはカモが沢山寄ってきている。
4.知内漁港
脇道に外れて、知内(ちない)漁港に寄ってみる。
今日の漁は、もう終わったのか、それとも、これから出発するのか、小さな漁港には沢山の漁船が舫っていた。
近くにノーリリースのための外来魚回収いけすがあった。魚網にかかった外来魚をこのいけすに入れるのだろうか。それにしては、いけすが少し小さいように思われるが。
5.知内川河口
知内(ちない)川は、一年を通じて水温の差が小さいので、琵琶湖の固有種であるビワマスが産卵のため、遡上することで知られている。
川を挟んで、右も左もオートキャンプ場になっているが、どちらも気持ちの良い松林になっている。それらを結んで、優美な形をした斜張橋「しらさぎばし」が知内川を渡っていく。
6.マキノサニービーチ
マキノプリンスホテル前の湖岸。
ここから、「なぎさのテラス」まで、広い砂浜が続いているが、ひと気のない波打ち際にカモの群れが、陸に上がっていた。海津から大崎へかけての山々は、初冬の山らしく赤茶色に染まっている。
今日の始点 ⇒・・・・
・・・・⇒ 今日の終点

近江今津集落の北の端。ここから先には、民家はポツポツと現れる程度で、湖岸沿いに松並木が続く。
見通しが良ければ、正面に琵琶湖の一部と湖北の山が望まれるところであるが、今朝は、電車に遅れが出る程の濃霧だったので、遠景がはっきり見えず、それが却って、ここが集落の終わりであるという感じを強調させているように思われる。

貫川(ぬくがわ)内湖は琵琶湖周辺に残された数少ない内湖の一つで、北湖と南湖の二つから成っている。浜分(はまぶん)沼の北隣りになる。
ここを通る時にはいつも、浜分沼には立ち寄るが、貫川内湖には滅多に訪れたことはない。
南湖には、あちらこちらに釣りしている人がいて、湖周囲の遊歩道には10数台の車が見られる。浜分沼に比べると、貫川内湖の方が湖らしく、半ば公園化されていて、人も集まりやすいのだろう。何よりも、湖の周囲のどこにでも、車で容易に近づけることが、人が集まる最大の理由ではないだろうか。

琵琶湖の定番の風景。
今朝からの濃い霧も徐々に晴れて、竹生島や対岸の伊吹山の稜線も見えてきた。
エリの近くにはカモが沢山寄ってきている。

脇道に外れて、知内(ちない)漁港に寄ってみる。
今日の漁は、もう終わったのか、それとも、これから出発するのか、小さな漁港には沢山の漁船が舫っていた。
近くにノーリリースのための外来魚回収いけすがあった。魚網にかかった外来魚をこのいけすに入れるのだろうか。それにしては、いけすが少し小さいように思われるが。

知内(ちない)川は、一年を通じて水温の差が小さいので、琵琶湖の固有種であるビワマスが産卵のため、遡上することで知られている。
川を挟んで、右も左もオートキャンプ場になっているが、どちらも気持ちの良い松林になっている。それらを結んで、優美な形をした斜張橋「しらさぎばし」が知内川を渡っていく。

マキノプリンスホテル前の湖岸。
ここから、「なぎさのテラス」まで、広い砂浜が続いているが、ひと気のない波打ち際にカモの群れが、陸に上がっていた。海津から大崎へかけての山々は、初冬の山らしく赤茶色に染まっている。