› 新 琵琶湖逍遙 › 2012年06月

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年06月15日

琵琶湖逍遙 2012.6.14 

湖西 喜撰川浜




 1.喜撰川河口公園

  梅雨の晴れ間の今日は、真夏を思わせる強い日射しであるが、ここ、喜撰川河口は松の木陰もあり、絶好の休憩ポイントである。
 湖岸線の先は、白鬚の岬まで達し、北湖を渡り東に目を転じると、間近に大きなエリがあり、その竿の列の後ろに重なるように、沖島、長命寺から近江八幡の山々が望まれる。更にその右には岡山から、ヨシの隙間を通して三上山まで、ぐるり180度以上の琵琶湖の景色が一望である。



 2.比良連峰

 真青な空に蓬莱山(1174m)、打見山を初めとする比良連峰が高々と迫り、その稜線には真夏を思わせる真白な雲が湧き、麓には湖西の湖岸が延々と続いている。大きな山の斜面に対して、打見山頂上のロープウェイの駅やホテルが、小さくちょこんと頂上にひっかかるように建っている。
 この雄大な自然の景色の中で、正面の白い大きな建物だけがやたらと目だっている。



 3.橋板とエリ

 この辺りの浜ではまだいくつかは見られる橋板。
 橋板についてはこのブログでも何回か登場させてきた。この板の上にバランスよく乗って、野菜を洗ったり、洗濯をしたりする、湖辺で暮らす人々にとっては大切な生活の道具であった。
 この写真の橋板の脚は、木の股を上手に利用しているので、板を貫通しているのは1本であるが、通常は2本の脚が別々なので、2本が貫通しているものが多い。
 エリの後ろは長命寺付近の山々。左端は沖島。



  


Posted by ミッチー at 00:26Comments(0)湖西