› 新 琵琶湖逍遙 › 2010年02月

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年02月23日

琵琶湖逍遙13周目-8    2010.02.22

近江高島~比良

今日の始点⇒・・・・


・・・・⇒今日の終点



 1.乙女ヶ池

 JR湖西線近江高島駅のすぐ南側にある乙女ヶ池である。このかなり大きな池の西側一帯は公園になっているが、東側には池畔に沿って住宅が建ちならんでいる。これらの住宅の中には、新しいと思われるものも混じっているが、建物の形や色が周囲と調和するよう、控えめに造られているのが好ましい。
 波の無い水面に映る景色がいつもながら素晴らしい。



 2.白鬚浜

 いつもは、ここから国道と分かれて山の方へ入っていって、「鵜川四十八体仏」のある道を歩いているが、今日はそれとは反対に、湖岸へ出て、白鬚浜へ寄ってみる。
 何と、白砂と水のきれいなことよ!
 このきれいな水を見ている限り、近年、琵琶湖が抱えるいろいろな問題が嘘のように思えるほどである。
 今日は暖かい上に琵琶湖は大変穏やかで、正に 「春の海 ひねもす のたり のたりかな」 である。
 遠くに見える松林は近江白浜、その右先端は鴨川河口方面。



 3.北小松漁港

 北小松集落の北の端にある、船だまりよりは少し大きい漁港。大型の漁船は漁に出た後なのだろうか、がらんとして誰もいない港内に釣り人が一人だけいた。
 背後の山は、寒風峠付近の山々。




 4.三等三角点「男松」

 やっと見つけた!
 近江舞子浜にある三等三角点。過去に4回もこの三角点を探しにここを訪れて、付近を探し廻ったが、見つけられなかったもの。
 この三角点は、上面が地表すれすれになるまで埋め込まれているので、今までは、松葉の落ち葉に埋もれていて、気がつかなかったのだろう。今日はあっさりと見つけられる。今までの苦労は何だったのだろう。
 尚、「点の記図」によると、すぐ横にあるはずの標柱は無くなっていた
 



 5.比良川河口

 比良川は典型的な天井川で、急峻な比良の山々から一気に駆け下ってくる暴れ川である。広い川原には石がごろごろしているが、普段は水は非常に少なく、琵琶湖へ入る河口はご覧の通り。
 両側から小さい砂洲のようなものが伸びてきていて、靴を脱がなくても、そのままひとっ跳びである。
 今日は琵琶湖も比良川もとても穏やか・



 6.比良集落にて

 集落内には細い道が網の目のように走っている。
 この道の両側には、稲掛け等に使われる竹竿が下家の下にきちんと仕舞われている。
 緩くカーブしていくこの道の突き当たりは琵琶湖。手押し車のおばあちゃんとすれ違う。「こんにちは。」



  


Posted by ミッチー at 11:58Comments(0)湖西