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2013年09月06日

琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05

近江今津~マキノ 9.0km  

 涼しくなったので琵琶湖逍遙を再開する。足慣らしに最も短い区間をゆっくり歩いてくる。昨日の雨風が嘘のように今日はいい天気になる。対岸の山なみも今日ははっきりと見えている。 
「日本の白砂青松百選」にも選ばれている松並木が続いていて歩くには気持ちの良い区間である。
湖上にはずっと竹生島の眺めがすばらしい。
雑木林が近づくと、一斉に湧き立つようなツクツクボウシの蝉時雨の中、時々、力無い一匹のアブラゼミの鳴き声が混じってきて、いかにも激しかった夏の終わりを感じさせる。
松並木の木陰を心地よい琵琶湖の風に吹かれながら歩くのは、天気も上々で楽しい一日だった。




今日の始点 ⇒・・・・


今日の終点・・・・⇒ 



琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05  1.夏の終わり

 今日は対岸もはっきりと見える良い天気。
昨日は琵琶湖も大荒れで、近江舞子では遭難事故もあったという。たった一夜で全く信じられないような今日のこのお天気。



琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05  2.町外れ

 ここはぼくのお気に入りの場所なので、以前にも何度か紹介したことがある。
正面は琵琶湖。この先で左にカーブすると、いよいよ今津の町を出る。ここから先の道沿いに全く民家は見られなくなる。
このあたりを境に琵琶湖の雰囲気が変わってくるように思う。
正面は海津大崎方面の東山(595m)。




琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05  3.エリ

 エリが竹生島に向かって伸びているように見える。実際には遠く離れているのに。
最近のエリは竿が疎らで目立たないが、よく見るとあちらにもこちらにもエリが見られる。
対岸の雲の上に伊吹山の頂上が覗いている。



琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05  4.川畔の古民家

 元は並んで流れていた二つの川が河川改修されてひとつの大きな川になった。百瀬川という。
この百瀬川の土手にある古民家である。川のこちら岸からみると、左右に二つの蔵を従えた堂々の佇まいである。



琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05  5.竹生島

 湖畔の水溜りが池塘のようだ。
正面に竹生島。たくさん飛んでいるいるのはトンビ。



琵琶湖逍遙  近江今津~マキノ  2013.09.05  6.知内川河口

 河口に近づくと、水際の叢からびっくりするほどたくさんの水鳥が次々と飛び立って行く。よくもこんなにたくさんの鳥たちが集まっていたものだと驚く。そのほとんどはシラサギ、アオサギとウ。トンビも多い。このあたりはいつもトンビが非常に多い。
それらが一斉に飛び立った後、遠浅のj河口にシラサギの群れが残っていた。






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Posted by ミッチー at 09:17│Comments(0)湖西
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