新 琵琶湖逍遙

広島から来た従妹たちと近江八幡の水郷巡りを楽しむ。





　１．琵琶湖

　　先ず、ロープウェーで八幡山へ上る。頂上北の丸跡より琵琶湖を望む。
　長命寺港に学習船「うみのこ」が停泊しているのが見える。
　長命寺からマイアミ浜にかけて、琵琶湖逍遙のときにいつも歩いている湖岸線が一望である。



　２．西の湖と水郷

　　同じく八幡山の上より西の湖方面を望む。
　実際の水郷巡りをするヨシ帯はもっと左の方なのでここからは見えない。それにしても、水面が光って美しい眺めである。



　３．水郷巡り和船

　　琵琶湖を何周も歩いているのに、近江八幡の水郷巡りは初めてである。
　日本で最もスピードの遅い乗り物といわれる手漕ぎの和船でヨシ帯の中を、ゆったり、のんびりと心地よい風に吹かれながら進む。
　時折、ヨシの間にカモの一家がいたり、あちらこちらでカメがのんびりと甲羅干しをしている。
　水郷の水路はほとんどが水深1メートル位なので、今日のように水位が低いと櫓が漕ぎにくいのだそうだ。先日の台風の傷跡は深く、ヨシ帯の中に生えていた大きな木がいくつも根こそぎひっくり返されていた。



　４．ヨシ

　　時折、ヨシ帯を風が渡ると、周り一帯がサワサワと何とも爽やかな音に包まれる。
　今日は天気がよいので青い空に背の高いヨシがよく映える。



　５．水郷の集落

　　昔からのヨシ業者の郷、円山（まるやま）の集落を遠望する。