› 新 琵琶湖逍遙 › 2008年02月04日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年02月04日

11周目~1 膳所~烏丸半島    2008・2・2

 「10周したことを証明するものは何か。」という質問をする人もあったが、僕の場合、自分では車にも自転車にも乗ることが出来ないので、唯一、マイペースで歩くことのみが、行きたい所へ行く手段であり、琵琶湖逍遙をライフワークとしているので、10周目はその内の通過点のひとつに過ぎず、自分の脚で歩ける限り、琵琶湖逍遙を続けたいと思っています。従って記念すべき10周目ではないのです。


この区間の始点---→


この区間の終点---→



 01 朝の比叡山

 
 朝7時半、打出浜の湖岸から比叡山、西大津方面の眺め。
 朝日は当たっていないが、風がほとんどない穏やかな湖面に比叡山がきれいに映っている。



 02 朝焼けの湖面


 太陽は大分高いのに東岸の水辺がひと際輝いている。



 03 カモの群れ


 朝の光の中にカモの群れが。膳所公園近くのこの入江にはいつもたくさんのカモが見られる。



 04 漕艇場のマーカー

 琵琶湖から瀬田川に流れる水流の影響を受けないように、対岸に沿って漕艇場がある。ここでは毎年、ゴールデンウィークに朝日レガッタが開催される。6レーンあるコースのゴールにはコース巾の両側に赤白に塗られた大きなポストが水中に立っている。その2本のゴールポストを見通した延長線上のこちら岸の護岸の石にも大きな赤白のマークがある。

 更にその延長線上の湖岸道路の擁壁にも同じ赤と白のマークが付けられている。対岸からもよく判るように相当大きな表示である。



 05 大津プリンスホテル 

 湖面に映る大津プリンスホテルと膳所の街並み。矢橋帰帆島より。



 06 コハクチョウ

 旧草津川の手前。思わぬところでコハクチョウを見る。
 遠景は比叡山、西大津。



 07 旧草津川河口

 ここから見る河口の様子は、川から流れ込む砂で遠浅になっており、いつも色々な水鳥がたくさん見られたが、今は新しい川に付け替えられたために、水の流れも無く、川は草原になっていく運命にある。
 遠景は西大津方面。



  08 コハクチョウ観察場所

 毎冬、50羽以上のコハクチョウが間近で観られることで有名な草津市志那(しな)の湖岸。今日も大勢の人がコハクチョウをお目当てに来ているのに、なぜかコハクチョウは一羽もいない。近くの田んぼへ餌を採りに行ったのだろうか。先ほど見た一団のコハクチョウも、ここから飛んでいったものと思われる。
 しかし、カモは相変わらず大群が見られる。今日はとくにオナガガモが多く見られる。



  09 真珠養殖場

 烏丸半島手前にある真珠養殖場。 真珠養殖の棒や筏が見えないので現在も真珠養殖がなされているかどうかは不明。地図では確かに「真珠養殖場」となっている。
 湖周道路によってかつての入江が琵琶湖と区切られてしまい、新たに出来た内湖である。湖周道路が出来る以前は、今見えている対岸が琵琶湖の湖岸線であったのだろう。
 ヨシの間から見え隠れする古い民家の佇まいに昔の景色が想像される。
 遠景は三上山(432m)。



 10 雪に煙る比良山系


 烏丸半島に15時半に到着。烏丸半島より雪に煙る比良山系を望む。対岸は堅田方面。
 今日は雨や雪こそ降らなかったけれども、一日中どんよりとしていて、遂に一度も太陽が照ることはなかった。

  


Posted by ミッチー at 21:29Comments(0)湖南